クレイジークレイジー歌詞考察

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おはよう。眷属の諸君。宮本フレデリカ担当のもめんです。

先日に引き続きクレイジークレイジーの歌詞考察です。

 

※今回は前回にも増して個人的解釈が多々含まれています。特にしきあすCPが好きな人は読まない事を推奨します。

 

 

前回では志希ちゃんが独自の死生観をもっている(限定SSRの「シャンデリア、ガッチャーン!ふたりとも下敷きで永遠にハッピー♪」からの推測)とするとこの歌詞が意味深に読めてくるという話でした。正直、私は志希ちゃんはそういう死生観を持つ子という解釈(正誤や解釈違いは置いといて)でいたので、イベントを走っている時はずっと志希ちゃん寄りの曲なんだなぁと思っていました。

ですが、イベントが終わり3時間後、フルバージョンがリリースされ聞いてみると、2番の歌詞がどうしても志希ちゃんの言葉に思えません。その原因はこれです。

 

”おかしいな おかしいよ わたし泣いちゃってるんだ”

 

このフレーズはフレちゃんが歌っていますし、その前のフレーズ

 

”映画なら終わったよ ありきたりなロマンス”

 

(同じくフレデリカパート)をみるに、どうやらこれはフレちゃんの言葉のようです。また、フルバージョンはゲーム版とは違うパート分けになっており、

 

”なんでかな なんでかな 変だよね”
”きみと空飛びたいなんて 思っちゃってるんだ

 

『思っちゃってるんだ』の部分がフルでは志希ちゃんからフレちゃんに代わっています。つまり、『きみと空飛びたい』と思っているのは志希ちゃんではなくフレちゃんということになります。この事と前回の死生観の話もふまえた私なりの解釈はこうです。

 

 

フレちゃんが志希ちゃんの持つ哲学や美学に影響を受け、心中願望のようなものが頭をよぎってしまった

 

 

※以下個人的CPの解釈があるため、特に、しきあすCPが好きの人は読まないことを推奨します。(2回目)

 

 

 

まず、しきフレが付き合っている、もしくはそれに類する関係であったと仮定します。実際、「Tulip」のLIVEの後(コミュ5話)で2人でいなくなったり、「明日また会えるよね」の特訓初日で2人で先にお寺に着いてメンバーを待ってたりしてますし(コミュ2話)、なにより今回のレレイベのコミュでも「アタシたちがこんな感じなのは最初っから」と明言してますしNYに行ったりもしてます。また、デレステ内で初めてのしきフレ共演だったはずの「Tulip」のコミュでは、最初から仲がいいことがうかがえます。モバの方をデレステと同時空、又はよく似た世界線だとすると、「Tulip」以前に「レイジー・レイジー」が結成されていたとも考えられますので、ふたりの付き合いはかなり長いと推測できます。

 

人間、長いこと同じ人と過ごしていると口癖や話し方、考え方が似通ってくるものです。そのような間柄だったとすれば、フレちゃんが志希ちゃんの死生観、「美しいものは美しいままで」の様な類の、志希ちゃんの持つ哲学に影響を受けていても不思議ではありません。そうであるとすれば次のように歌詞を考えることができます。

 

 

「空飛ぶ夢」は前回のを踏まえて、「自由」の象徴とした意味ではなく、物理的な「飛ぶ」。人間は自力では飛べませんので「飛ぶ」は「落下」であり、「2人で飛び降りる夢」ではないでしょうか。元々志希ちゃんからくる発想なので志希ちゃんパートなのかもしれません。また、「のんきな空」は、ただの「空」ではなく「”のんきな”空」なので、これは「志希ちゃんに影響される前の自分(フレちゃん)」と考えるのが自然かと思います。

 

「ねえなんでだろなんでだろ止まらない終わらない」は上の流れから「心中願望的な思考が止まらない」というニュアンスではないでしょうか。

 

1番はだいたいこんな感じ。

 

次に2番についてですが、「映画」という1番冒頭から出てくる言葉の意味から考えます。(※ここでは、映画を寝落ちし途中で目が覚めたところから歌詞が始まり、2番にかけて同じ映画を見ているものとしています。)

 

まず、「走るヒーロー」「ありきたりなロマンス」というフレーズから、ヒーローもので恋愛要素の強い映画であることが想像できます。また、”ロマンス”というと(フランスではなくイギリスですが、)シェイクスピアの「ハムレット四大悲劇が連想できるので、「”ありきたりな”ロマンス」「昼下がりに似合わないクライマックス」から、悲劇的な最後、ヒーローとヒロインが結ばれない結末であると捉えることもできます。

そして映画のクライマックスのシーンで「素敵なんだきみの方がね」と言われた後すぐ泣いてしまっているのはそのヒーローとヒロインを自分(フレちゃん)と志希ちゃんに重ね、余計にさっきまで見てた夢を想起し、「空飛びたい」と思ってしまったことに対する感情が溢れてきてしまったのではないでしょうか。

 

その後の「きみとなら ふたりなら その後は壊れそうなキスをしたまま映画が終わる「映画が終わる」が志希ちゃんパートなのは、「終わる」が志希ちゃんの意味での「終わる」であるということ。またはこのフレーズがフレちゃんが吐露した感情への返答なのかもしれません。それに追い討ちをかける「おかしくなっちゃうよ」。ふたりはどうなってしまったのでしょうか...

 

 

 

仮定に仮定を重ね、妄想も混ぜてるので当たり前ですが、だいぶ頭のおかしい人の文になってしまいました。天才性と死を安易に繋げるのは私的にあまりしたくないのですが、これが私の想像の限界です。人によって受け取り方は違うと思いますが、その抱いた感情を是非何かしらの形にしてみてください。それと、しきフレの二次創作増えると嬉しいなと思います。

 

 

 

 

〈余談〉

デレぽにてアニバーサリーパーティーの翌朝、フレちゃんが「朝だよ~!おやすみ~♪」と呟き、志希ちゃんがそれに「Dream of me♪」とリプを送るという事件がありました。

これ付き合ってますよね?付き合ってますよね?朝までしてましたよね?大丈夫ですか?デレぽには小学生の子もいるんですよ?

ありすちゃんが「Dream of me」のニュアンスをググるか文香さんに聞いたりして、顔真っ赤にしてそう...

デレぽで言うってことは、事務所にはCOしてるってことでは...とか、同居なのかお泊りなのかホテルなのか...とか、色々考えてしまい、人生で初めて過呼吸を起こし、死にかけました。急に過度な供給は心臓に悪いです...

 

 

クレイジークレイジー (M@STER VERSION)

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