宮本フレデリカの魔法

f:id:nodamas:20180215072138p:plain

こんにちは、もめんです。おほ～！

先日、宮本フレデリカのソロ2曲目｢フレデリカ、猫やめるよ｣が｢桜の頃｣のCDに収録される事が発表されました！

タイトル以外わからない曲について話すのは無理なので、｢桜の頃｣の少し前に発売される｢イリュージョニスタ！｣を聞いて思ったことを書いていこうと思います。宮本フレデリカ考察第2弾！

イリュージョニスタ！

ほんといい曲。ジャズ調のメロディーに切迫感ある歌詞。MVもいいですよね。言葉遊びに富んだ歌詞構成で語感だけでも楽しくなってきます。特に気に入っているのは

変わらなければやがて朽ちてく

忘れ去られたメリーゴーランドね

私が感じる切迫感はここからだと思います。｢お願い！シンデレラ｣や｢M@GIC｣とは違い｢朽ちてく｣という強いネガティブな単語がある部分です。故に、この曲の趣旨が詰まっているわけです。

｢ワンナイトイリュージョン｣｢魂燃やして一度っきり｣｢ジェットコースター｣

といったフレーズが散りばめられ、毎回全体曲で扱われてきた｢12時過ぎの魔法｣をこの曲においては｢刹那的なもの｣として考えられており、またそれが｢断続的なもの｣であるように描かれています。

それってつまりはフレデリカ？

フレちゃんは常に自分が、周りの皆が楽しくあるように自分を更新し続けているから、志希ちゃんの興味は続いているのではないだろうか。

宮本フレデリカにとってのアイドルとは、彼女の持ち歌の通り、

｢自分らしく自由でいること｣です。

つまり、｢アイドル宮本フレデリカ｣は、彼女自身でいることの延長線上にあるものな訳です。

彼女の台詞でこんなものがあります。

アタシ、夢の魔法いっぱい知ってるよ♪チョコがおいしくなる魔法、カワイく着飾る魔法、それに…フツーの女の子が、すごいアイドルになっちゃう魔法！これから使うのは…みんなに夢を見せる魔法だよ☆

彼女の言う夢の魔法とは自身と周りを楽しくするための方法で、それが｢自由でいること｣なんだと思います。そうやってどんどん更新していく様子を彼女のファンに向けて｢成長｣という形で表し、見せて、魅せるその過程が我々フレデリカPが彼女と一緒に行うプロデュース、もっと言えば｢フツーの女の子をアイドルにする魔法｣であり、｢みんなに夢を見せる魔法｣なのではないでしょうか。